ものもらいの予防法

ものもらいは大きく分けると、麦粒腫と霰粒腫の二種類に分けられます。しかし、ものもらいとは一般的に菌が原因となる「麦粒腫」をさします。つまり、ものもらいの予防は、睫毛の根元やマイボーム腺を「菌に感染させない」ことです。「霰粒腫の予防は出来ない」と言われますが、下記に一応予防法を紹介しております。どこまで予防効果が期待出来るかはわかりませんが、何もしないよりは良いと思われます。

●まぶた周りを清潔に保つ
睫毛の根元部分は、もともと雑菌がたまりやすい場所と言われています。無意識のうちに汚れた手やタオルなどで、目を擦りがちですが、何気ない動作が感染元となります。また、髪は夜になると皮脂を含みます。前髪が目に掛からないようにしましょう。一番の基本ですが、手や爪も清潔にしておき、目元に触れるのは極力避けましょう。

●コンタクトレンズに注意する
基本的にコンタクトレンズそのものが感染元となることはありません。しかし、コンタクトレンズに菌が付着した場合は感染元になります。常に清潔な水で管理し、菌がつかないようにしましょう。また、コンタクトを汚れたな手で使用しない様心がけましょう

●食事に気をつける
食物や飲み物にも気をつけましょう。刺激物、辛い食べ物、海老・蟹の甲殻類のアレルギー元は、ものもらいの発症を助長します。また、アルコールも炎症を悪化させます。「ものもらいかな?」と言った軽症レベルの段階で食事には気をつけましょう。

●化粧に気をつける
化粧が清潔なものではない、ということは当たり前です。女性の場合は化粧が避けられないケースもありますが、なるべく薄化粧を心掛けましょう。また、少しでも発症している様であれば、眼鏡を掛けるなどして目元の化粧は避けましょう。もちろん、化粧後はホットタオルなどでキレイに化粧を落としましょう。化粧残りが原因にもなります。

●ストレスをためない
身体の免疫力が下がると、菌が身体に侵入しやすくなってしまいます。ストレスは日々の生活の中(仕事上のメンタル面への負荷や、肉体的な疲れ、タバコやアルコール摂取等など)で知らずしらずの間にも感じています。簡単に排除できるものではありませんが、極力ストレスフリーな生活を心掛けましょう。

●身体、まぶたをあたためる
霰粒腫の場合、マイボーム腺が詰まることでまぶの中に脂が溜まってしまいます。そのため、半身浴やサウナなど、身体を温める中でまぶたも温めましょう。また、ホットタオルを使うことで、より効率良くまぶたを温められます。2~3分程度温めるだけでも、脂は柔らかくなります。